手相の結婚線は、財運線や太陽線と同様に、４大基本線（生命線・知能線・感情線・運命線）に次ぐ重要な補助線のひとつです。
今回の記事では、結婚線のタイプによる結婚生活の傾向や、結婚線の流年法でみる結婚時期についてお知らせします。
結婚線とは
結婚線は、小指の付け根と感情線の間に出る線です。結婚線の出方により、どんな結婚生活を送るのかや、結婚の時期についても見ることが出来ます。
下記図に、４大基本線に加え、結婚線を描きました👇
図には結婚線の流年法による結婚時期についても描きましたが、表記が小さすぎて分かりづらいですね、申し訳ありません💦
結婚線の流年法ですが、（私が習っている流派では）女性の場合は、感情線の場所が20歳、小指の付け根が35歳です。男性の場合はプラス２～３歳となります。
結婚線タイプ別、結婚生活の傾向
結婚線のタイプで、どんな結婚生活を送るかという傾向が分かります。
上記図では、一番上の結婚線はゆるやかに上向きで薬指の付け根まで達しています。ゆるやかに上向いている場合は、パートナーと価値観・人生観が合い、前向きで幸せな結婚生活を送る傾向。また薬指付け根に向かう太陽線があって、そこに結婚線が達している場合、パートナーにより運気が向上し名誉名声が得られる、幸せな玉の輿結婚になる傾向。羨ましい限りの結婚線です。
真ん中の結婚線は、先端が二股に分かれています。その場合はやがて別居や離婚、またはパートナーの単身赴任や長期入院などで、離ればなれになるかもしれません。
一番下の結婚線は、感情線を越えて下向いています。これは離婚線といってかなり深刻です。この場合は関係修復のアドバイスではなく、現実的に有利な離婚が出来るようなアドバイスをする段階となってしまいます。
上記図の結婚線の女性に、結婚時期をアドバイスするなら
上記図の３つの結婚線の内、真ん中と下の結婚線は、結婚前からそういう線になるのではなく、そういう状態（別居や離婚）になっていく時に、手相として現れることが多いです。
但し、仮に上記図の３つの結婚線を持っている女性から、結婚前にアドバイスを求められたら…
一番下の結婚線が出ている場所である22～23歳や、真ん中の結婚線が出ている27～28歳の時に訪れる結婚時期では、幸せな結婚生活に至らない可能性があるため、32歳位まで結婚はしないほうが良い、とアドバイスすると思います。
10代や35歳より上の人の結婚運は？
世の中には10代で結婚する人や結婚を考えている女性もいます。その場合は、22歳～23歳辺りの結婚線を疑似的に20歳と見立てます。
一方、結婚が35歳を超える女性も居ます。今の時代はこちらの方が多いですね。私もその内のひとりです。
その場合、結婚時期は 運命線の変化（流年法）でみます。でも私は、自分が結婚した辺りの運命線に特に変化はなく…先生からは「結婚によって特に人生が変わらなかったからでは？」と言われました。
確かに結婚後もずっと同じ会社でそれまで通りに働いていたので、そういう意味では結婚によって特に人生が変わらなかったと言えるかもしれないですが…ちょっと腑に落ちないというか、「当たっているの？」という気持ちにはなりました💦
ところで、「結婚線がない＝ずっと結婚しない」という訳では必ずしもありませんが、その場合は「結婚願望がない」という傾向はあります。
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結婚運は結婚線だけで見るモノではない
これまでの手相記事でも何度か触れてきましたが、結婚運も結婚線だけで判断するのではなく、他の線も見ていくことが大事です。
そもそも35歳（男性の場合は37～38歳）を超える結婚は、結婚線で見ることができず運命線で見ることになります。また（上記図の一番下、離婚線が出ている場合は別として）結婚線では離婚の危機がある場合でも、感情線や知能線の出方によって、離婚の危機を回避することが出来るかもしれません。
ちなみに…
結婚願望があっても、結婚線が薄かったり慎重派な知能線の方等は、「お見合い」も良いですよ♪
