これまでに手相の4大基本線と呼ばれる線のうち、生命線(「生命線が短いと短命なの?!」「切れ切れ、鎖状の生命線は不吉?!」)、知能線(「貴方は自由人?常識人?」「自分の適職がわかるかも?!」)、感情線(「自分がストーカー気質かが分かる?!」)についてお知らせしましたが、今回は手相の4大線の最後、運命線についてお知らせします。
手首真上から真っ直ぐ伸びる運命線は「天下筋」の強運
運命線では、人生の転機・環境の変化・運気の盛衰等、その人の人生そのものを見ます。
運命線は、様々な出発点から、中指下(土星丘)に入っていく線です。
下記図に、運命線の一例を赤色で描きました👇
図のように、運命線が手首真ん中の真上(地丘と言います)からまっすぐ伸びていく場合、家柄・育ちが良く、家系に恵まれている傾向。それは手首真ん中の真上・地丘が「自身のルーツ(先祖、家系、家柄、家庭環境)」を意味する丘だから。
子供の頃から強運。だけでなく、どんな苦労や困難にもくじけない根性を持つ人が多く、「天下筋」とも言われる手相です。
強運「天下筋」運命線も、行き過ぎると不幸?!
強運「天下筋」の運命線は、豊臣秀吉も持っていました。
実は、豊臣秀吉の「天下筋」運命線は、中指付け根どころか中指てっぺんまで伸びていて、しかもそれは天下獲りの為に、秀吉自ら小刀で傷をつけて作ったものと言われています。
しかしやはり「過ぎたるは及ばざるが如し」、秀吉の晩年から死後にかけての豊臣家の不運は、勢い余って「天下筋」の運命線を中指のてっぺんまで作ってしまったからだとか。これは手相占い師の間では有名な話らしいのですが、私は授業中に初めて聞きました。
豊臣家の不運は、本当に秀吉の長すぎる「天下筋」運命線のせいなのか?
秀吉の手形を見ると確かに中指のてっぺんまで運命線が確認できるが、それは紙のシワなどで出来たモノではないのか?
そもそも本当に自らの手を傷つけるまでの事を、秀吉がしたのか?
などの疑問はありつつも、手相を勉強している身にとっては、示唆に富み興味深い話ではあります。
運命線がない=不運、なのか?
「生命線・知能線・感情線がない」という人は(恐らく)いませんが、「運命線が無い」という人はいます。
そして「運命線が無い」人は、専業主婦(夫)や脇役的な人生を歩む傾向が。また「自分が矢面に立たされるのを嫌う」「仕事にやる気が無くなっている」「のんき」な人だとも。
それは一見「不運」にも見えますが、セミリタイアをした我が身にとっては、「運命線がない」=「不運」。では、必ずしも無い、と思います。
私も、55歳~70歳位の間の運命線がありません(途切れています)が「その時期は今以上にノホホンと過ごせるんだなぁ」と、今から楽しみです。
勿論、セミリタイアした人にも、社畜のようだった会社員時代よりも、より主体性を持って第二の人生を歩むのだ!という人もいるはずなので、人それぞれではありますが…
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大切なのは、運命線のタイプが自分に合っているか
一直線に伸びた強運「天下筋」運命線と「運命線ナシ」の間にも、運命線には「知能線から出発」「感情線から出発」「切れ切れ」「薄い」「切れ目が重なる」など、色々なタイプがあって、それぞれに意味があります。
どのタイプの運命線が良い・悪い、ではなく…
大切なのは、自分の目指すものと運命線のタイプが合っているかどうか♪
※11月14日の記事「手相の感情線で、自分が「ストーカー」気質かが分かる?!」をアップした後、自分のミスで、11月17日にも全く同じ記事をアップしてしまいました。11月17日の記事にもいくつかスターボタンを頂いていたので、記事は消していません。大変申し訳ありませんでした_(._.)_