昨日11月13日(火)は、地元「金刀比羅大鷲神社」の酉の市でした。「金刀比羅大鷲神社」は、「横浜橋商店街」の奥のほう(?)にある由緒ある神社のようです。
我が家では酉の市で熊手を買って、翌年の家内安全を願うのが恒例行事になりつつあり、11月13日(火)の「二の酉」に熊手を買い求めに行きました。
熊手を買いつつ、横浜の下町の賑わいを楽しむアトラクションのようなものなので、それはよいのですが、「熊手は毎年大きな物にしていく」という縛りは「小さく暮らす」と思い切り矛盾しますよね。
「熊手は毎年大きな物に取り替えないといけない」は本当なんでしょうか?
熊手を毎年大きな物に取り替える理由は、商売繁盛の願いと売り手の思惑が合致?
まず、「金刀比羅大鷲神社」のウェブサイト上では、「熊手」については、私が確認した限りでは特に何も言及していないようです。
酉の市で年々大きな熊手を買い求めるのは、一般客のほか商売をされている自営業や会社関係の方も多いので、「商売・社業が年々発展するように」という願掛けと、売る側の思惑が合致して出来た「縁起」なのではないでしょうか(単なる推測です)。
必ずしも「熊手は毎年大きな物に取り替えないといけない」ということはないらしい
但しヤフー知恵袋で
酉の市の熊手ですが、最初は小さくてどんどん大きくと言いますよね。今年、会社が最悪でした。その場合は熊手はちっちゃくしてもいいものなのでしょうか?
それとも同じグレードのモノにしたほうが良いのでしょうか?
という質問に対して、
普通は大きくしますが、葬儀や火事や不振などのあとなどに小さくする場合もあるそうです。その時は飾る前に塩で清めると今度は、福が増大するともいわれます。
という回答もあるように、一概に「毎年大きな物に取り替えないといけない」ということはないようです。
しかもこの回答自体、そもそも何を出典としているか分からないですね。
また、秋葉原ホームページ制作会社の社長ブログの記事中に
熊手は毎年少しずつ大きくしていくのが慣わしです。
熊手に合わせて、事業や家が発展するようにという事でしょうね。~中略~
最初は800円のお守りから始めてもいいですし、1000円位の熊手も売っています。
しかし、何年も通い続けていくと、数万になり、10年も続けていくと、10万でも足りなくなります。
これも辛いですよね。
そこでうまい制度?があります。
ある程度(身の程に応じて)大きくしたら、初心に返り、一番小さいものに戻すのです。
これなら大丈夫ですね。
という言及もありました。これもどこからの話なのかは分かりませんが、こういう制度?があるというなら、それに乗っていくのもいいと思いました。
我が家の場合
我が家では今年で多分4回、酉の市で熊手を買い求めていて、1,000円→3,000円→5,000円と熊手を大きくしてきました。
はっきり言って1,000円の熊手は小さくて可愛らしいというより「ちょっとショボイ」感もあり、3,000円、5000円と大きくしてきましたが、特に商売をしているわけでもないので、今年は昨年と同じ5,000円のものを買い求めました。
「小さく暮らすとか言ってんなら、そんな迷信みたいなものに縛られるんじゃない」と叱られそうな熊手購入ですが、夫としては単なるアトラクションに加え、私の健康も願ってという気持ちがあるそうです。
11月13日(火)の「二の酉」で買い求めた熊手はこちらです👇
来年は現状維持か、一旦小さくするか、それとも買いに行かないか、そのときのテンションや家の片付き具合等によって考えたいと思います。
酉の日は12日に1日めぐってくるので、ひと月に2回もしくは3回、酉の日があります。次の三の酉は11月25日(日)になります