勤務している会社のエレベータは、右上にモニターが付いています。そのモニターは、様々な雑学を週替わり位で教えてくれます。
今日のモニターが教えてくれた「トマトは野菜か果物かについて、アメリカの裁判所が判決を下した」という雑学がちょっと面白かったので、この記事で紹介します。
アメリカ裁判所で判決が下された「トマトは野菜か?果物か?」論争
勤務先のエレベータのモニターに映った雑学コーナー(?)を写真に撮ってみました👇
「トマトは裁判で果物か野菜かを争った」という見出し。なかなかキャッチーな気がします(そうでもない?)。
「トマトは裁判で果物か野菜かを争った」のは1893年。今から120年以上前のアメリカの裁判所。「トマトは果物」となると非課税になるために、わざわざ裁判で「野菜か果物か」を争いました。しかし判決は「野菜」ということで課税は免れなかったようです👇
このモニターが教えてくれる雑学、出典や話の確度については明示されていないためよく分かりません。
結局、トマトは野菜なのか?果物なのか?
なので、「トマトは裁判で果物か野菜かを争った」話をネットで検索してみました👇
トマトは野菜か、果物か – 各国の定義と裁判の判決まとめ – | トマペディアによると、
トマトが野菜か果物か、答えは「そのひと次第」です。つまり、世界中の誰もが納得せざるをえないような、そんな明確な決まりはないということです。
ということで、日本やアメリカは「野菜」、フランスや台湾では「果物」と国によっても認識が異なっています。
上記サイトによると、「植物学での定義は果物」、そして「農林水産省での定義は果菜(実を食べる野菜)」だそうです。
果菜とは
消費量が多く国民生活にとって重要な野菜として野菜生産出荷安定法で定められた野菜。ダイコン、ニンジン、ハクサイ、キャベツ、ホウレンソウ、ネギ、レタス、キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ、サトイモ、タマネギの14種類。
引用:コトバンク「指定野菜とは」、独立行政法人農畜産業振興機構「指定産地一覧」
ということです。
雑学シリーズ?「スパム」の由来について書いた過去記事です👇よろしければご覧ください。
で?だから?って言われそうな話ですね。シツレイしました