アメリカの缶詰「スパム」。
私としては、沖縄料理に使われているイメージが強かったのですが、それは沖縄県内に在日米軍の基地がたくさんあって、沖縄にアメリカ文化が根付いているからなんでしょうね。
無差別・大量にばらまかれる迷惑メール等を意味する「スパム」は、この缶詰の「スパム」が由来。
それはそうだろうとは思っていたのですが、缶詰の「スパム」が「スパム」メールの由来になったという、詳しい話が興味深かったのでこの記事でお知らせします。
元は缶詰の「スパム」が、迷惑メールの「スパム」になったのは、イギリス、BBC放送のテレビ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』の「スパム」というコントによるものだそうです。
その内容は
『豚肉と煮豆とスパム』、『卵とソーセージとスパム』、果ては『スパムとスパムとスパームと……(執拗に繰り返し)……とスパーム』といった具合にメニューがスパムだらけの食堂で、寸胴のウェイトレス(と女性客)がメニューでスパムを連呼する度に他の客がスパムスパム……という歌を歌い出し、最後のスタッフロールの表記すらスパムだらけになるというものであった。
このコントから、「繰り返し大量の迷惑なもの」=「スパム」と使われるようになったらしいです。
無差別・大量迷惑メール「スパム」の由来がテレビ『空飛ぶモンティ・パイソン』のコント番組だと知って面白かったので、この記事でお知らせしてみました。
(決して、ネタ切れとかいうことでは…多少あります)