今年12月末で退職する身の上です。退職金の一部をイデコ(iDeCo)で運用できるという説明を、人事部担当者から受けました。
そういえば、イデコ(iDeCo)っていう単語を聞いたことがあります。というか、単語を聞いたことぐらいしかなくて、イデコ(iDeCo)がどんなものかよくわかっていません💦
決断(退職)まであと数日。来年1月からリタイアラーとなる自分にとっての、イデコ(iDeCo)のメリット・デメリットを、大急ぎで確認してみました。その結果をシェアします。
イデコ(iDeCo)とは
JIS&TのiDeCo<イデコ>(個人型確定拠出年金)ポータルによると、
イデコ(iDeCo)とは「個人型確定拠出年金」のことで、
加入者それぞれの口座に老後資金を積み立てていきます。積み立てた年金資産は加入者自らが運用することができ、それらの運用の仕方によって老後に受け取る金額が変わります。また様々な税制優遇が受けられ、運用の成果によっては受取額の大幅アップも期待できます。
ただし自身の運用次第で受取額が目減りする可能性もあるので、運用商品を吟味して長期的に考えていくことが大切です。
というもの、だそうです。ちなみに「拠出」は「積み立てる」という意味のようです。とすると「確定拠出」は、「積み立てる額が決まっている」という事ですかね。
一般的なイデコ(iDeCo)のメリット・デメリット
上記の引用から明らかなメリットとしては、「様々な税制優遇が受けられ」ること。
一方、「積み立てた年金資金は加入者自らが運用する」ことについては、自分の運用に自信がある方や、 運用を人任せにしないで自分で責任を負いたい方にとってはメリットとなり、金融知識もないし運用は人任せにしたいという方にとってはデメリットとなる。ということでしょうか。
そして、
60歳までは途中で解約して引き出すことが原則できません
というのも、すぐにお金を使いたい方や退職後の資金に余裕がない方にとっては、大きなデメリットだと思います。
何よりのデメリットは…わかりづらいし不確定?
人事部の担当者からイデコ(iDeCo)について説明を聞いた時、「詳細はよくわからないのでコールセンターで聞いてください」と言われました。別に人事部の担当者が不勉強・不真面目な訳ではないと思います。
制度の詳細か基本的な部分かは私にはわかりませんが、「内容がどんどん刷新(変更)されていて、日々それをキャッチアップできる立場の人でないと説明が難しい」制度らしいです。
そんなことを聞くと、もしかしたら現状でメリットと言われている「税制優遇」等についても、今後変更(改悪)があるのでは?と思ってしまいます(そんな情報はネットをさらっと見たぐらいでは出てきませんが)。
日常の暮らしのヒントになる記事がいろいろあります👇
結論:税金納める予定や運用で儲かる予定がなければ、特にメリットはない
自分の未来予想図として、今の会社を退職後は、消費税以外を収めることは出来ない気がしています。
以前、「会社の制度を使って占い師の学校に行く」と下記記事👇で書きましたが、それでちゃんと税金を納めるほど働く(働ける)気は全然ありません。 www.namakemonologue.com
そしてこれまで株で大きく運用損を出している身としては、イデコ(iDeCo)の運用で、自分が大きな利益を出せる気も全然していません💦
となると、なんだかわかりづらいし不確定なイデコ(iDeCo)というものに老後の為の資金を投入するべきかどうか…
現時点での答えは、ほぼ「否(ノー)」です