台風15号が関東に上陸したのは、9月8日(日)から9月9日(月)に掛けて(小笠原近海から伊豆諸島付近を北上したのは9月7日から9月8日)。
今回、自宅での断水や停電等はなかったものの、住んでいる区では「警戒レベル4」(対象地域住民の全員避難勧告)という警報音声が夜中スマホから鳴り響いていました(避難勧告が出たのは町丁目単位でいうと別の地区になります)。
実感としても、今まで生きてきた約半世紀の中で、最も恐ろしさを感じた台風でした。
このようなレベルの台風が直撃した時に、どう対応すればよいのか…
未だに全面復旧していない地域も…
台風15号によって千葉県の広域で起こった断水や停電等の被害は、一部地域では長期間に及び、台風上陸から約2週間経っても、未だ全面的な復旧をしていない地域もあるそうです。(参照:「令和元年台風第 15 号に係る被害状況等について」9月22日14時00分現在 内閣府)
千葉県内に住む親類の家でも停電等の被害がありました。
被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。
そして近隣で「警戒レベル4」となった自分としては、とても他人事とは思えません。
実家の雨戸が吹っ飛びました
9月9日(月)は、午後に掛けても交通が一部マヒしていて、結局、出社を諦めました。出社自体を諦めたのは、勤めだしてから初めてのことです。
自宅に直接的な被害はありませんでしたが、川崎市内の実家に電話をかけて状況を確認したら、強風で雨戸が吹っ飛んだそうです。
お彼岸で実家に行ったときにも、未だ雨戸は外れたままでした👇
母親は「もう少しで近隣の家に被害を及ぼす所だった」と驚愕・恐縮していました。
屋外の鉢植え等は全て屋内に入れたそうですが、「雨戸が吹っ飛ぶ」ことは全くの想定外だったようです。
今後の対策としては「雨戸自体を閉めない」というのもあるかもしれませんが、そうするとガラス窓が破損して、また別の二次災害となる可能性もあります。
とりあえず雨戸の修理は業者さんにお願い済みとのことですが、雨戸の溝は元々そんなに深くないので、修理後の雨戸の状況を見たうえで、今後のために対策を考えないといけないですね。
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今後について
台風15号と同じような台風被害が今後もある場合、とりあえず自分の命を守る行動としては「勧告に従って避難所に行く」「今ある防災用品を見直す」等ですが、今回の実家のように「雨戸が吹っ飛ぶ」ような二次被害(加害)を防ぐためにどうすべきか。
具体的な対策について今後何かできることが見つかれば、またお知らせしたいと思います。