夏風邪をひいたようで、体調不良が続いています。7月8日(月)頃から、喉の痛みや咳の症状が出始めました。
7月12日(金)は頭痛や悪寒もするようになって、会社帰りに病院を受診しました。
実は喉の痛みや咳の症状は6月中旬にもあって、家に残っていた風邪薬で一旦収まったのですが、今回またぶり返しました。
いま、喉の痛みや咳などをはじめとした夏風邪が流行しているようです。
今回は、夏風邪の予防法や、夏風邪をひいてしまった場合に重症化しない方法を調べてみました。
熱は平熱、会社を休むほどではないと油断しがちな夏風邪
私の場合、6月中旬も今回も、喉の痛みと寝ている時の咳込みが主な症状で、辛くはありましたが会社を休むほどではないと思いました。
しかし「治りにくい夏風邪こそ油断大敵!!免疫力UPで夏を快適に - 山田養蜂場」によると、
夏風邪は高熱がでることもありますが比較的症状がゆるいことが多く、放っておくと重症化してしまうこともあります。
症状がゆるいからといって、夏風邪を軽視してしまうことはとても危険
ということで、軽症だからと言って放置せず、軽症の内にこそ対処することが重要なようです。
夏風邪の予防と重症化させないためには免疫力アップが大事
「治りにくい夏風邪こそ油断大敵!!免疫力UPで夏を快適に - 山田養蜂場」では
夏風邪のウイルスに有効な治療薬は現在なく、抗生物質が効かないのも夏風邪が長引いてしまう理由のひとつと考えられています。
さらに、暑さや夏バテからくる食欲不振などで、免疫力が下がってしまうという理由もあります。
ということで、何より免疫力アップが夏風邪を予防し、夏風邪になったときにも重症化させないとのことです。
そのために重要な栄養素についての詳細については、よろしければ免疫力UPで夏を快適に | 山田養蜂場を参照してください。
また、「夏風邪対策と予防について|東内科医院」によると、夏風邪の予防としては「外出先から帰ってきたらすぐ手洗いとウガイや目薬をすること」「寝室の湿気とダニをとること」が有効とのこと。
そして夏風邪治療としては薬よりはまず「できるだけ睡眠を取り体力や免疫力を高め、自然に治るのを待つというのが一般的」だそうです。
私が処方された薬は…
私が受診した病院で処方されたのは、「トラネキサム酸錠」「セフジトレンピボキシル錠」「イブプロフェン錠」、それぞれ4日分です。
「トラネキサム酸」は「炎症を和らげる」「出血を抑える」作用(お薬手帳より)があり、私の場合は喉の炎症を抑えるために処方されました。
「セフジトレンピボキシル」は「細菌の感染を抑える」作用(お薬手帳より)があるということです。薬局では「抗生物質なので、毎食後欠かさず飲んでください」と言われました。ハイパー薬事典によると
本来、インフルエンザを含め一般的なウイルス性の“かぜ”には無効なのですが、細菌による二次感染時やその予防のために用いることがあります。
とのこと。
一方で、「治りにくい夏風邪こそ油断大敵!!免疫力UPで夏を快適に - 山田養蜂場」では
抗生物質は免疫力を低下させてしまいます。抗生物質は細菌を死滅させて風邪を治す薬ですが、体内で必要な菌までも死滅させてしまうこともあります。抗生物質ばかり摂取していると菌が耐性を持ち、自身の免疫力では対処ができなくなってしまうので注意が必要です。
とあります。「セフジトレンピボキシル」は風邪の時によく処方される薬のようですが、免疫力をダウンさせないために、飲みすぎには注意したほうが良いようですね。
そして「イブプロフェン」は「痛みや炎症を抑える」「熱を下げる」作用(お薬手帳より)があります。私の場合、熱はありませんでしたが、喉の痛みの症状に対しての処方です。
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まとめ…免疫力アップが最重要だけど、かかった時は薬で症状緩和も大事
夏風邪には免疫力アップが何より重要ですが、つらい喉の痛みや下痢などの症状がある場合、時間をかけて免疫力を回復することが困難な方もいらっしゃると思います。
その場合は特効薬にはならなくても、処方薬で症状を緩和することも有効かと思います。
但し「市販薬には胃腸障害や便秘を起こしやすいものもあるので気をつける必要があります」(「夏風邪」をひかない生活を | はじめよう!ヘルシーライフ | オムロン ヘルスケア)ということで、安易に市販薬に頼るよりは処方薬のほうが安心だと思います(市販薬のみで風邪を治そうとして重症化した経験があります💧)
水分補給も重要、ということで私は「ポカリスエット」にも頼っています。