キングジムから発売されている「カキコ」は、書類等をファイルに入れたまま書き込める便利なクリアファイルです。
私は「カキコ」をギターの「楽譜入れ」として使っています。音楽専用品の「楽譜入れ」もありますが、それより気に入っている点を、この記事でお知らせできればと思います。
キングジム「カキコ」の仕組み
下図のように、「カキコ」は上下の差込口に書類を入れてファイルするので、ファイル内の書類等に直接書き込みが出来ます。極めてシンプルな仕組みです。
こちらの画像はAmazonからお借りしました👇
A4サイズだけでなく、見開きを使ってA3サイズの書類もファイルできます。
私が使っている「ギター楽譜入れ」の使い方以外にも、書き込みをして使いたいスケジュール表や業務・学習に関する様々な資料に書き込めます。
仕組みはシンプルですが、以前は書き込みをする時いちいち中の書類を取り出していた事を思うと、とても画期的な商品だと思います。
キングジム「カキコ」が専用「楽譜入れ」より優れている点
以下は私が使っている「楽譜入れ」としての「カキコ」が、音楽専用品の「書き込める楽譜入れ」に比べて優れていると思う点です。
① 価格がリーズナブル
「カキコ」発売以前から、音楽専用品の「書き込める楽譜入れ」を使っている人はギター教室に居ましたが、そんなにファイルできるページ数もないのに(20ポケット位?)2,000円位で買っていました。
私はその「書き込める楽譜入れ」を知ってまもなく「カキコ」の存在も知ったので、Amazonで「カキコ」を買ってみました。
「カキコ」を買ったのは2018年4月で、その時の販売価格は40ポケットで730円。専用品よりかなり安く買えました。
但し現時点でAmazonを見ると、音楽専用の「書き込める楽譜入れ」で結構求めやすい価格になっているものも出てきたように思います(でも私の中では依然として「カキコ」との価格差を感じます)。
②デザインがよい
音楽専用品の楽譜入れよりも、一般的な文房具として売られている「カキコ」のほうがデザインがシンプルで良いと思います。
音楽専用品は音符やピアノの鍵盤等がデザインされているものが多いですが、そういうデザインがあまり好きではありません。これは全くの単なる私の主観です。
あと、音楽専用品は販売数が少ないからか、色のバリエーションもありません。①で述べた価格差についても、販売数の差によるところが多いと思います。
または色については、教室や団体によっては黒い表紙しか認めない所もあるのかもしれません。
キングジム「カキコ」のちょっと残念な点
「書き込める楽譜入れ」として見た場合の「カキコ」の残念な点。それは作りがしっかりしている反面、「結構重たい」という点です。
私がギター教室で見た専用品の「書き込める楽譜入れ」はの透明フィルムの上下は残っていて真ん中が無いという、「ワンピースの水着の真ん中をムリヤリ切ってビキニにした」感じの、原始的で心許無さを感じる作りでした。
しかしその分しっかりした作りの「カキコ」より、重量が軽いのが利点だと思います。
まとめ
「書き込める楽譜入れ」として見た場合の「カキコ」が、音楽専用品より優れている点と残念な点について書きましたが、「残念な点」はムリヤリひねり出した感じもあります。私の中では「カキコ」が圧勝です。
書き込めるファイル「カキコ」、とても便利な文房具だと思います。