今回は7月15日(日)の記事👇のまとめを書きたいと思います。
その後の顛末
自宅に駆けつけてくれた会社の人に救急車を要請してもらったあと、搬送先の病院でMRIやCT等の検査を受け、脳梗塞と診断されました。
搬送先の病院で投薬とリハビリをしてなんとか普通に歩けるようになりましたが、その病院で「脳のバイパス手術をしないとまた再発する。しかしこの病院ではムリなのでもっと大きい〇〇病院に転院して手術を受けるように」と言われました。
病院に搬送された直後はこの症状で最初に気を失ったときと同じくらいの激しい頭痛が襲い、真剣に死も覚悟したのに、投薬とリハビリで喉元過ぎれば熱さを忘れ、「えー、手術?」と思いながらも、一旦会社への復職後に、入院・手術・自宅療養を経て、再度会社に復職することが出来ました。
自分の危機管理能力のなさで病気を重症化させたものの、その後の周りの人のおかげといくつかの幸運があって、いま普通に生活できていると思います。
病気の重症化を防ぐかもしれない方法まとめ
当時の自分自身の反省をまとめると
- 最初の異変のあとに、MRIやCT等ができる規模の病院で精密な検査をしてもらうべき
- 医師の独り言のような呟きを無視せず積極的に「では念のためにCT撮ってください」と言うべき
- セカンドオピニオンは街の医院に求めない
- 自分の状態にもっと自覚的になり、せめて救急車は自分で要請すべき
といったところでしょうか。
でも1~3は、日ごろ病院に縁がなかったり、近くに適切な病院がなかったりすれば出来ないこともあるかもしれません。
せめて4の「救急車を呼ぶ」位の判断がどうして出来なかったのか。今回の夫の救急搬送時に、当時の自分の危機管理能力のなさを改めてふがいなく思い出しました。
すぐに救急車よぶ問題?の一助になるか「♯7119」
一方で、私が半身不随の状態で「こんなことで救急車を呼んでもいいのかな」と無駄な遠慮をしてしまった「ちょっとしたことですぐ救急車を呼ぶ迷惑な人が増えている」モンダイ。
実は会社にも「一人暮らしだから、ちょっとしんどくなったらすぐ救急車呼ぶ」と言っている女性がいます。
直接聞いたのではなく、そういっているということをその人の友人から聞いたので、その人に反論はできませんでしたが、「あなたのような人がいるから、無駄に小心者な私のような人間が困るのです」と言ってやりたい気持ちもあります。
でもちょっとしんどいというレベルの中に実は重篤な病気が隠れている可能性もゼロではないわけで、私とその女性のどっちがマシかといえば、その女性の方かもしれません(結果的な周囲への迷惑度合いからも)。
そこで皆様も「救急車呼ぶべき?呼ばなくていい?」と判断に迷ったら、「#7119 」救急相談センターに連絡するとよいかもしれません。
夫が救急搬送された病院の壁に「#7119」の案内が貼ってあったのを見て、「そういうのが今あるんだ」と思いました。東京消防庁の「#7119」案内をリンク貼ります。
まだ全国の自治体でやっているわけではないようです。でも「#7119」はやってなくても「119番」は全国共通なので、もちろん最終的には「119番」をお願いいたします。
総務省消防庁の全国版救急受信アプリの案内もリンク貼っておきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。