「ラテマネー」という言葉。ご存知の方は「節約」「貯蓄」に詳しい方かもしれません。
私は、「はてなブログ」のとある記事で読んだのか、テレビ番組で知ったのかちょっと忘れてしまったのですが、最近この言葉を知りました(最近なのに何処から知ったのか、既に曖昧でスミマセン…)。
「ラテマネー」を知って「ラテマネー」に敏感になれば、収入は増えなくても支出を抑えることが出来ます。
それを貯蓄に回せば、リタイア後の暮らしの足しになります。
ラテマネーとは何か?
「ラテマネー」とは、アメリカの資産アドバイザー、デヴィット・バックが定義した、「日々の生活の中で何気なく使っている小さな出費のこと」だそうです。
何気なく使っている小さな出費の典型が、カフェで飲むコーヒーやカフェラテなので、「ラテマネー」と名付けられたんですよね、きっと。
以下は、「ラテマネー」について説明しているあなたはお金が貯まる体質?「ラテマネー無意識度」テスト10問 | ZUU onlineからの引用です。
著書「The Automatic Millionaire(オートマチックミリオネア)」で、毎日何気なく使っているスターバックスのカフェラテ1杯分=おおよそ1日10ドル(毎月300ドル)を年利10%で積み立て運用すると40年後の受取額は2億円にもなるという例をあげている。1回あたりの支出額が少なく、特に必要がなかったと思えるお金「ラテマネー」も積もれば大金になるのだ。
とのことです。日本語で言うと「塵も積もれば山となる」ってことですね。
老後の蓄えは「塵も積もれば山となる」で、長期的に
私としては、スターバックスのカフェラテ1杯は10ドルもするの?ということにまず驚きました。一番大きなサイズ(Venti:ベンティ、っていうらしいです)だと10ドルにもなるんでしょうか。
これは、「ラテマネー」という言葉を知らなくても、ちょっと躊躇すると思います。
また、1ヵ月300ドル≒30,000円程の積み立ては私もしていましたが、年利10%での積み立てなんていうのは、今の日本では夢のまた夢です。
そこら辺は、あなたはお金が貯まる体質?「ラテマネー無意識度」テスト10問 | ZUU onlineでも
この例の10%という金利は日本の現状とはかけ離れているので現在の日本で考えてみよう。
と突っ込みながらも、
現在330円であるスターバックスのラテ(ショートサイズ)を毎日我慢して貯金箱に30年間貯めておくだけで356万4000円となる。(1ヶ月9900円として計算)これを一般の普通預金金利0.001%で運用しても356万4535円でほとんど増えないが、1%で運用できたら415万7781円に、3%で運用できたら実に578万3517円になる。投資信託などを活用すれば3%で30年の運用は夢物語ではないので、普段からこの「ラテマネー」を意識することがいかに重要かということだ。
と、ちょっとした節約で「塵も積もれば山となる」ことの日本版の試算をしています。
まあ、アメリカ版試算のように約2億円も貯まると言うならともかく、1ヵ月9900円を年利3%として30年で約578万円になる程度だったら、1日一杯の「ラテ」を取るという人もいるかもしれないですね。
ともあれ、リタイア後の生活を少しでも安泰にするためには、小さな出費に敏感になって節約して「ちりつも」貯蓄をすることが大事とのことでした(もう少し積極的な投資もした方がいいとは思いますが)。
ということで多少の「ちりつも」が貯まったので、私はそろそろリタイアしたいなと思う、今日この頃です
でも完全リタイアが厳しい事は認識しております💦がんばります💦