「職場で挨拶したのに返事がなかった。無視されたに違いない。」
と思ってしまうネガティブな人に、
「もしあなたが誰かから、そんな悩みを相談されたら、どういう言葉を掛ける?」
と聞くと、その人は
「…声が聞こえなかっただけなんじゃない?…て言います…」
と、躊躇いがちに答えました。
そしてその人は「そうか、挨拶が無かったのは、自分の声が聞こえなかっただけなのかな」と納得し、ネガティブな思いを手放しました。
昔テレビ番組で見て、どの番組だったかも覚えていないのですが、未だに印象に残っている光景です。
断片的にしか覚えていなくて、その問いかけによる療法(?)が、心の風邪を引いてしまった人に、どの位の効果が有るのかは分からないです。
ですが、なんでもネガティブに捉えてしまうタチな自分としては、その番組を見て少し心が軽くなりました。
自分は何でもネガティブに感じて気にしてしまうくせに、そんな風に悩んでいる人がいたら、第三者として冷静に客観的に答えられる。
そして、そうやって答える自分を確認したら、自分自身のネガティブ思考を手放せるかもしれない。
本当は、やっぱり無視されたのかもしれないけれども💧
まあ、そういう気分の時もあるかもしれないし。気にしたってしょうがない。
一歩進んで、相手に対してそうも思えることで、また少し楽に生きられるかもしれません。
そうは言っても、今でもネガティブな自分は、チョイチョイ顔を出したりします♪