会社を辞めたら、時間は出来るけど収入はなくなるので、出来るだけ図書館を利用したいです。
でも横浜市は図書館が少ないらしいです。
今回は「本当に横浜市は図書館が少ないのか」を他の政令指定都市と比較して確認した結果を、シェアしたいと思います。
1図書館当りの人口、横浜市のランキングは?
本当に横浜市は図書館が少ないのか?を裏付ける統計資料が『横浜市の図書館 2018(横浜市立図書館年報)』にありました。
各政令指定都市の人口と図書館数。データは2016年のものです。
このデータを元に「人口÷図書館数=図書館1館当りの人口」を算出してみました。
1館当りの人口数が少ないほど、人口当りの図書館数が多い、住民にとってはありがたい話となります。
「図書館1館当りの人口」が少ない順にソートしたのが、下記表です👇
これを見ると、横浜市は「ダントツ」の最下位です!ヤバいです!!もちろん悪い意味で。
1図書館当りの人口、ベスト3は浜松市、新潟市、さいたま市
ランキングを見ると、人口当りの図書館数が最も多い「ベスト1」は浜松市。人口795,000人に対して図書館は23館(1館当り人口34,600人)もあります。
「ベスト2」は新潟市で、人口803,000人に対して図書館は19館(1館当り人口42,300人)。
「ベスト3」はさいたま市で、人口1,288,000人に対して図書館は25館(1館当り人口51,500人)。
一方で最下位の横浜市は、3,730,000人もいるのに図書館は18館しかありませんでした。
但しGoogleマップで調べたら、自宅から最寄りの図書館は、歩いて20分程のところにあるようです。
20分ならばそんなに遠いとは言えないので安心しました。図書館が少ない横浜市の中では恵まれている方だと思いました。
私は今まで図書館を利用したことはありますが、勤務地に近い都内の図書館を利用してきました。
横浜市の市政にもずっと無頓着でしたが、今回の統計結果を見て、これはひどいのではないかなあと思います。
図書館のことは全体からしたら大きな問題ではないし、横浜市がベスト1というインフラや公共施設もきっとあるかとは思いますが。
何はともあれ今回の気づきをキッカケに、横浜市の市政をもう少し注視して行こうと思いました