毎年参拝している川崎大師では、毎年家族や自分自身に何らかのおみやげを買っています。
川崎大師のおみやげとしては「くず餅」が有名ですね。私も小さい頃からくず餅が大好きだったので、川崎大師に毎年参拝するようになったここ10年近くは、ずっとくず餅を買ってきました。
2月17日(日)にもくず餅を買おうか迷ったのですが、結局買ったのは「抹茶わらび餅」です。
今回の記事は川崎大師みやげを定番の「くず餅」から「わらび餅」に鞍替えした理由についてです。
川崎大師に厄除けに行っている話はこちらです👇よろしければご覧ください。
くず餅といえば老舗「住吉」
川崎大師のくず餅で有名なのは、1917年(大正6年)創業の老舗「川崎大師 山門前 住吉」の「久寿餅(くずもち)」です👇
添加物を使っていない生菓子なので、日持ちはしませんが安心して食べられます。黒蜜を調節すれば、カロリーも控えられます。
「住吉」の上記サイトによると、くず餅の原料は「小麦粉の澱粉」で「葛粉」ではないようです。グルテンのほうは「お麩」に使われると書いてありました。
子供時代に川崎大師に行った事は殆どありませんが、生まれも育ちも川崎市ということもあり「住吉」の「久寿餅(くずもち)」は馴染みのあるおみやげで、大好きな和菓子です。
新興勢力?「わらび餅の大谷堂」
今回おみやげに買った「わらび餅」は大谷堂というお店のモノです。下記リンクを貼った公式サイトによると「昔ながらの製法で」と書いてありますが、川崎大師の門前にお店が出来たのは比較的最近のはずです(単に見逃している可能性もありです)。
大谷堂のサイトから引用すると、
京都・峯嵐堂のわらび餅に惚れ込み、
お店に修行に入ってその製法を会得しました。
そこからさらに各原料の産地及び製法に改良を重ね、
川崎大師・大谷堂独自の味に仕上げました。
と書いてあるのですが、「けっきょく川崎大師は関係ないんじゃ?」って感じもするおみやげです。
「くず餅」ではなく「わらび餅」をおみやげに選んだ理由
それでも今回「くず餅」ではなく「わらび餅」をおみやげに選んだ理由は、一緒に川崎大師に参拝した友達が「わらび餅は、食べやすい大きさに切る手間も、蜜を掛ける手間も要らない」と「わらび餅」推ししてくれたからです。
そこに私のナマケ心が反応し「そだね」と即答で「わらび餅」を買うことに決まりました。
「わらび餅」実食しました♪
こちらが大谷堂「わらび餅」(税込720円)のパッケージです👇
フタを開けると、宇治抹茶きな粉のパック、その下に抹茶わらび餅が👇
写真は宇治抹茶きな粉をふり掛けてますが、掛けなくても美味しかったです👇
今回食べてみて、「抹茶わらびもち」の味はとても美味しかったです。縁起にこだわらなければ、わらび餅もなかなかよいおみやげです。
とはいえ、ちょっと手間を惜しまない気持ちがあれば「くず餅」もまた食べてみたいです