自分の趣味のクラシックギターに、最近夫を巻き込みました。4月から一緒にレッスンに通っています(マンツーマンの個人レッスンなので、レッスンを一緒に受けているわけではないです)。
先日レッスン終わりに私と夫、それにスクールメイトのアラサー男子、の3人で教室近くのカフェでまったり。
以下、私と夫との会話です。
「今日は何をレッスンしたの?」
「ブルースをやったよ」
「何の?」
「・・・忘れた」
その前週のレッスン直後にもほぼ同じ会話をして、そのときも「・・・忘れた」と言われました。
夫は私と同じ歳なので確かにオジサンなのですが、これは脳の認知機能の問題というより関心度の低さの問題なのか?それとも、私がうるさいから「しょうがなく自分もレッスン受けてますけどね」という反抗的態度の現われなのか?
「えー、何の曲?何の曲?もしかして伊勢佐木町ブルースとか?」
「そんなわけないだろ」的返しを期待して聞いたら、一緒にいたアラサー男子が苦笑い、というか失笑。
「えっ、何で失笑?さすがにネタが古過ぎた?」
と今度はアラサー男子に絡む自分(我ながらメンドクサイ)。
アラサー男子は、
「・・・いや、伊勢佐木町ブルースってなんのことか知らないです。今のは失笑じゃなくて、愛想笑いです。
伊勢佐木町ブルース、ってなんですか?」
『伊勢佐木町ブルース』作詞:川内康範、作曲:鈴木 庸一、歌:青江三奈。敬称略。
1968年1月5日発売。とても好きな歌です(発売した年に既に生まれてはいたが、さすがに発売直後にはモノゴゴロはついていないです)。
ちなみに夫がレッスンしているブルースはエリック・クランプトンのTears in Heavenであることを、後日先生から聞いて判明しました。
私は未だにコードをほとんど習得していないのに、初心者の夫はもうコードをいろいろ習っているそうです。同じ先生なんですけど。