ナマケモノろーぐ

兼業主夫の夫と暮らす、家事とブラジャーが苦手な50代会社員の日々の雑感

「24時間、開いてて当たり前」になったコンビニ。そのあり方を、今一度考え直す時期が来ている!?

いつもお世話になっているコンビニエンスストア。4月10日(水)放送NHK・クローズアップ現代+の「密着!コンビニ24時...便利さの裏で何が?」は、コンビニオーナー(店主)さん達の悲鳴が聞こえてくる番組内容で色々と考える所があり、記事としてシェアしたいと思いました。

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コンビニ本部の収益構造がコンビニオーナーを苦しめている? 

自分が視て感じたこの番組の内容(メッセージ)は、

  • 店舗からのロイヤリティ確保・アップのため、店舗側の利益を二の次にして24時間営業を強いるコンビニ本部
  • 24時間営業を強いる本部によって、疲弊しきっているコンビニオーナーの実態
  • 人件費が高騰する深夜帯の営業により、コンビニオーナーの利益が却って減少する現状
  • 契約時の約束(オーナーサポート制度により充分な休みも取れるなど)が守られず、コンビニオーナーを苦しめている実態
  • コンビニオーナーの利益を無視したドミナント戦略(集中出店)の問題
  • コンビニ各社の今後の対策について(人手不足の中で、どこまでこれまでのような便利さを追求していくのか)

という事だと思いました。

 

特に、表向きは「消費者の利便性」の為などと言いながら、本部が受け取るロイヤリティは店舗の総利益によって決まるため、「店舗からのロイヤリティ確保・アップばかりを考えて24時間営業を強い、ドミナント(集中出店)戦略を強行する」コンビニ本部の姿勢が、コンビニオーナーの利益を圧迫し疲弊させている根本的な問題だと感じます。

番組の取材に応じた元コンビニオーナーの妻が記者会見をした記事があったのでリンクします👇

「セブン-イレブン本部は血も涙もない」店舗乱立で閉店に追い込まれ失踪したコンビニ店オーナー妻が記者会見で訴え 

消費者もコンビニに求めすぎ?リスペクトが足りない?

番組には複数のコンビニオーナーさん達が実名で、また大手コンビニ本部社員も匿名を条件に取材に応じていて、取材力の厚みを感じました。

但し番組としてのバランス感覚なのか配慮なのか、消費者側もコンビニ(店舗)に対する「リスペクト」が足りないことが問題、という結論にもなっていて「え?結局そこですか?本部の収益構造の問題ではなくて?」とも思いました。

「リスペクトがない」実例として、「トイレを平気で汚したりオムツを捨てていく」「店の人間に暴言を吐く」等が挙げられていました。

自分はトイレを平気で汚すようなことは勿論しませんが、やはり「プロとしてのサービスを当然の事として求めすぎ」という面はあると思い、そこは反省しなければいけないと思います。日本人は一般的にサービスの要求水準が高すぎるのかもしれない、と思うからです。

番組でも、コンビニの多岐にわたるサービスで確実な対応を維持する為に、アルバイト任せにしきれずにコンビニオーナーがなかなか休めない状況に言及していました。

コンビニ本部の人間も疲弊しているかも?~コンビニの今後のために~

番組を視ていると、コンビニ本部(経営陣)の二枚舌を感じてしまい、まるで「ブラック企業」のようにも思えてきます。

しかし「契約時の約束と違って本部のサポートを充分に受けられない」というのは、コンビニ本部の現場社員達もフォローする店舗が多すぎて疲弊している実態があるのではないかと思います。

番組ではコンビニ本部の現場社員達の状況については特に明言されていなかったので、見当違いだったら申し訳ありません。

キャッシュレス時代のコンビニについて書いた過去記事はこちらです👇よろしければご覧ください。

www.namakemonologue.com

一消費者(部外者)としては、本部の収益を総利益ではなく営業利益にリンクさせること等の収益構造見直しや、コンビニ各社も実証実験や導入を始めているという「セルフレジ」や「無人店舗」の導入・拡大が急務ではないかと思いました。

コンビニスイーツやコンビニ惣菜等の開発力は素晴らしいと思います。自分も一消費者としてコンビニ問題を切実に考えていきたいと思います。