10年日記を三年半程書き続けています。
使っているのは、ベルメゾンで買ったA5版のモノです。
1ページで同一月日の日記が10年分書けるつくりになっているので、1年分は数行分しかありません。
三年半程続けてはいる日記なんですが、たった数行分なのに毎日は書けてません。
1週間分、時には1ヶ月分纏めて、メールや過去のスケジュール表等を見ながら埋めることが多いです。
日記ではなく週記、或いは月記になりながらも、書き始めてから取り敢えず三年半を過ぎた事を「ナマケモノにしてはえらい」と自分でホメたいです。
時にはネガティブな感情もこの日記に綴ります。あの人の発言にムカついたとか、嫌いだとか。こういうことをされて傷ついたとか。
でも1年前、2年前の同じ日に書いたネガティブな感情がずっと続いている事はそんなになく、「何でこんな事書いたんだろう?」とか「これは自分の方が悪かったんじゃないかな」とか思う事も結構あります。
やはり過去の同じ日を読み返せる10年日記にネガティブな事は書かない方がいいなと、今は思っています。
という話をしたら「でも、ネガティブな感情を敢えて書くことが、自分の解放につながるという話を聞いた事があるよ」と友達が言ってくれました。
但しそれをするには10年日記の数行では圧倒的に物足りない。
何でその人、事にネガティブな感情が湧いたのか?どういうふうに心がモヤモヤしたのか?紙に書き出して自分の心と向き合うには、行数なんて気にしないで、スタイルも気にしないで書き出すことをしないと充分な効果が得られないのではないかと思います。
ということで私の10年日記は、今日はこういう事をしたとか、何時に会社を出たとか、薬を飲んだとか忘れたとか、そんなことが多いです。
そしたら「それって日記というより日誌では?」と言われてしまいました。確かに。